「インスタ映えNo.1」のピンクラグーンに行ってきました!

March 27, 2018

2016年にインスタに投稿されるや「インスタ映えNo.1」の絶景として知られるところとなったピンクラグーンに行ってまいりました。どこにあるの? どうしてピンクなの? など皆さまの質問にお答えします!

 

 

 

ピンクラグーンはどこにあるの?

 

 

ピンクラグーン、スペイン語でlaguna rosa/ラグナ・ロサはユカタン半島の北側、Las Coloradas/ラス・コロラダスという人口1000人ほどの小さな村にあります。

これといって店もレストランもないような場所ですが、インスタ他SNSで話題になったことで世間の耳目を集めることになりました。日本でも某TV番組で取り上げられたそうですね。

 

 

 

どうしてピンクなの?

このピンクラグーンは塩湖です。

 

 

写真を見ていただくとわかりますが、水際が白くなっているのは砂ではなく塩の結晶。

 

 

奥に見えるのが食塩工場です。

 

ユカタンのピンクラグーンの他にも世界には赤みがかった塩湖が存在しますが、その理由は水に「ハロバクテリア」(日本語での表記は「高度好塩菌」というそうで、名は体をあらわしていますよね?)が存在しているから。このバクテリアは、地球上でもっとも過酷な条件下で生存できる菌だそうで、塩分濃度の高い湖で生きていけるというのもうなずけます。

また、ハロバクテリアの他「ドナリエラ・サリナ」と「デインジャーディネラ・ソルティトリクス」という緑藻が塩湖には生息しています。

このバクテリアと藻が赤い色素(カロテノイド)を生産するため、ピンクラグーンが赤く染まるのだ、という話。

 

 

ピンクラグーン、綺麗に見るためには?

 

前述の通り、ラグーンのピンクは生物によるもの。

様々な条件で見え方も変わりますので、いつでも100%綺麗なピンク色に見えるわけではない、というのがまた希少価値を高めている気もします。

 

気候の影響があまり多くない時期を、という意味では、乾季に行くのがいいでしょう。

また口コミの中には「昼の14時前には行くべし」とありました。

筆者は午前11時過ぎから1時間ほど滞在しましたが、確かにちょっとでも日がかげると急激にピンク度が薄くなり、また風が吹いても色合いが大きく変わるな、と感じました。

 

 

 

ピンクラグーンでなにができるの?

 

さてこちらのピンクラグーン、6年ほど前に行った元上司の話を聞くと、死海のように浮遊体験や泥パックができた(実際そういった画像も検索すると出てきます)といいますが、現在は観光客が増加したため、塩湖に影響を与えるアクティビティは一切禁止されています。

つまりは、ピンク色に感動し、記念撮影をする以外はさしてすることはありません。

 

また明確な「入場料」というものは存在しませんが、写真スポットを探すべく歩こうとすると「専門ガイド」とは名ばかりの先導役に1人当たり50ペソ支払って、彼らの管理している門を通って案内してもらう必要があります。

 

写真中央・白地に青い袖のTシャツを着ているのが「専門ガイド」。彼らが仕切っている門は、おそらくつい最近作られたものでしょう。旅行前にスペイン語・日本語で情報を探した際にはそういった話は見あたりませんでした。

 

もちろん、ピンクラグーンの入り口、幅にして数10メートルの無料開放地からでも写真は撮れます。が、片道3時間ほどかけてようやく着いた先でケチケチするのも面白くない。

ここは50ペソ支払って思う存分写真を撮りまくるのがいいのではないでしょうか(ただし、英語圏からの観光客には「20ドル」という思い切った金額を提示していたので、そのあたりはお気をつけください)。

 

 

 

ピンクラグーン、どうやって行けばいいの?

 

メリダから北東へ220km超、カンクンから北西へ同じく220km超。時速110kmでまっすぐな道を飛ばしても片道所要時間3時間余の辺鄙な場所にありますので、ローカルバスを乗り継いで、というやり方は個人的にはおススメしません。運転に自信のある方はレンタカーで、そうでなければ手堅くツアーに参加するのがいいでしょう。

 

特にツアーですと、通常セノーテや遺跡、リオラガルトスのエコツアーなどがピンクラグーンとセットになっていますので、ピンクラグーンを堪能するだけでなく、マヤの地の歴史や自然を楽しむことができます。

 

私が今回お願いしたのはこちらの現地旅行会社。

 

Adventures Mexico

https://www.adventures-mexico.com/

 

我が家は娘が小さいこともあり、団体行動はちょっと厳しい。そこで、車と運転手を手配してもらう個人ツアーで行きました。

 

やはりこちらの担当者さんにも「ピンクラグーンだけではやることがない、ぜひリオラガルトスのエコツアーも追加を」と勧められたのですが、エコツアーを入れると若干急ぎ足の感が否めず。

子どもも小さいし、熱帯気候にも慣れていないのでゆるい行程で行きたい、と事前に話していたところ、ピンクラグーン訪問の後には車で5分ほどのCancunito/カンクニート(小さいカンクン、の意味)と呼ばれる海辺に連れて行ってくれました。

 

 

 

何の手も入っていない(つまり着替え場所もお店もない)、地元の人だけが知るような砂浜でしたが、これがなかなか綺麗で人もおらず、当たり!でした。

ここで1時間ほど遊び、娘も大満足。

 

 

その後、港のあるSan Felipe/サン・フェリペで昼食。

 

 

 

昼食後はドライバーさんにすべてお任せで車の中でぐっすり眠り、起きたらメリダ市内。

パン屋やコンビニに寄りつつ(朝の早い時間出発で朝ごはんを食べる時間がなくても、車内での朝食の仕入れを自由にできるのが個人ツアーのいいところかと)出発したのが朝の8時過ぎ。メリダに戻ったのは18時30分ころでしたので、ちょうど10時間のツアー。

 

大人1人150USD(3歳児はチャージなし)ならば、他の誰にも気兼ねなく、好きなように行動できるという意味で支払う価値はあったかと。特に、子どもが小さいうちはちょっと贅沢をしてでも快適・安全・便利な選択をするくらいが、結果的には親子ともにハッピーな旅行ができるのではないかと思っています。

 

 

 

カンクン・メリダ・バジャドリへの旅行の際に、ぜひ

 

ピンクラグーンには宿泊施設も、他のアクティビティもありませんので、ピンクラグーンに行く=旅の目的、というよりは、リゾートバケーションの中で1日使って、や、メリダやバジャドリへのユカタン旅行中の1日に、といった「オプション」という形での訪問がいいのだろうな、と思います。

 

 

 

なお、ユカタン州にはこのピンクラグーンの他にも赤みがかったラグーンが点在しているのですが、その中の一つに面白い場所を発見(というより、メキシコの観光業に携わって四半世紀超え、という元上司から聞き出した情報)しましたので、これは別の投稿にて詳しくお話したいと思います!

 

 

↓こちらがその「穴場」ピンクラグーンです。

 

 

 

 

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